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森精機製作所 FRONTIER-M1 立型マシニングセンタ 1996年式 査定・買取させていただきました。
MV-40Mの後継機として、構成部品を見直して”性能は変わらずより安価”に製作された普及戦略モデルです。 | |
先代のMV-40Mの後継機モデルとして、1995年にFRONTIER-Mが登場しました。その翌年、FRONTIER-M1に改名され、FRONTIER-M2が登場します。(はじめはMV-40Mと併売する形で、当時はMV-40Mも同時期にカタログに載っています) FRONTIER-M1は1995年頃~1998年頃まで製造されておりました。40番主軸マシニングセンタの中では最もコンパクトなモデルです。 | |
MV-40M |
FRONTIER-M1 |
加工エリアの全周囲をカバーで覆うコンプリートカバー |
MV-40MとFROTNTIER-M1の比較表です。
MV-40M と FRONTIER-M1 仕様比較表 | |||
MV-40M | FRONTIER-M1 | ||
ストローク | X軸(テーブル左右) | 560mm | 560mm |
Y軸(サドル前後) | 410mm | 410mm | |
Z軸(主軸頭上下) | 460mm | 460mm | |
テーブル上面~主軸端面 | 150-610mm | 150-610mm | |
コラム前面~主軸中心線 | 680mm | 680mm | |
テーブル | 作業面 | 900x450mm | 900x450mm |
最大積載 | 300kg | 300kg | |
主軸 | 回転数 | 8,000rpm | 8,000rpm |
主軸ベアリング | φ65mm | φ65mm | |
主軸レンジ数 | 無段 | 無段 | |
テーパ穴 | No,40 | No,40 | |
モーター (分/連続) kW | 5.5/3.7 | 5.5/3.7 | |
送り速度 | 早送り | XY: 20m/min Z: 12m/min | XY: 20m/min Z: 12m/min |
切削送り | XYZ 1~5000 mm/min | XYZ 1~5000 mm/min | |
ATC | ツールシャンク | BT40 | BT40 |
収納本数 | 20(OP 30本) | 20本 (OP 30本) | |
ツール to ツール (時間) | 1.5秒 | 1.5秒 | |
タンク | 切削タンク | 170L | 200L |
最大積載 | 300kg | 300kg | |
所要動力源 | 総電気容量 kVA | 25.6 | 20.5 |
空気圧源 | 0.5Mpa 100L/min | 0.5Mpa 100L/min | |
機械の大きさ | 幅 (所要床面) | 2235mm | 2210mm |
奥行 (所要床面) | 2242mm | 2242mm | |
高 | 2700mm | 2700mm | |
高 (輸送時) | 2370mm | 2370mm | |
重量 | 3,900kg | 3,900kg |
以上、カタログ上で表面的にはほとんど変わりありません。
・前ドアカバー部分に張り付いた集中操作盤。ヒンジで60度まで。 |
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・CNC装置はMSC-521(FANUC-21M 拡張により最大制御軸数は4軸まで)です。この頃はFANUC一辺倒でYASNAC仕様はラインナップから消えてます。操作盤横にRS-252Cケーブル接続コネクタが標準装備。 | |
・X軸Y軸の送り系はリニアガイド案内方式。 |
早送り速度はXY軸が20m/min、Z軸が12m/min。X軸Y軸Z軸ともにφ40mmのボールねじを採用。 |
耐摩耗性能に優れた高強度セラミックスピンドルを採用。非磁性の為、鉄粉の付着がなく、また傷をうけてもかえりが生じないため、テーパー部の精度を長期に渡って維持します。 |
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・主軸はMVシリーズでおなじみにのD.D.Sモーター。ベルトを介さず主軸を直接駆動する為、振動の少ない高速回転が可能。 |
主軸回転数 8000rpm ダイレクトドライブ機構により低速度から高速度域までパワフルなトルクを発揮。 |
ATCは20本 |
スライドしないATCの側面の扉 |
・クーラントタンクは170L→200Lへより大きくなりました。 |
この商品は【売約済み】です。
我々はバンバン買取している機械です。
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