森精機 NC旋盤 SL-200-500 1999年

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森精機 NC旋盤 SL-200-500 1999年製 
査定・買取させていただきました。


森精機 SLシリーズ SL-200-500 心押し付
森精機 NC旋盤の中核機種 SLシリーズ 3ケタの名称になり3代目に突入です。
その中で小型機種は SL-150、SL-200 2機種のラインナップ
森精機 SLシリーズ 小径機種ラインナップ
標準チャック 主軸端 主軸貫通穴 主軸ベアリング
SL-150 6 JIS-A2-5 φ52mm φ90mm
SL-200 8 JIS-A2-6 φ73mm φ110mm

 森精機 NC旋盤の小型タイプに位置する SL-150シリーズは 加工や工程集約のレベルに応じた5種類のバリエーション。SL-150、SL-150MC、SL-150S、SL-150SMC、SL-150Y があります。
今回入荷した機械は 標準型センター付タイプの SL-200-500型 です。

中・小物加工に高効率・高精度で対応。
確かな機能と品質が実感できる高信頼性の1台。

SL-200 ベッド構造

SL-25 ベッド構造

ボックスビルド方式
新たにボックスタイプのベッド構造になり、また、主軸・刃物台、心押し or 第2主軸、あらゆる客先仕様・ニーズに対応する為に仕様変更しやすい機械構造に。
オートローダーによる無人システム化も新たにに加わりました。

NC装置 MSC-500

FANUC-21iT をベースとしたCNC装置

80%ほど整備が終わっている状況です。

標準8インチ。現在はチャックレス。

ビルトイン主軸スピンドル


角スライド

心押し

ツールアイ取付部
脱着式ツールアイアーム
 小さい部品ほど品数が多く、多品種小ロット加工が増えると機械の稼働率はそのまま生産性に影響します。小型NC旋盤は手早い段取りが肝心。加工精度はもちろんの事、使い易さと段取性。加工の領域をかくだいするY軸機能を搭載して、また一歩、工程集約の幅が広がりました。SLシリーズは剛性あるベッド構造に先進の機能。小型クラス最高のマシンスペック。

 最後にカタログ記載の仕様です。

森精機 SL-200-500 主な仕様 【オプション】※
 能力・容量 ベッド上の振り(mm) 680
クロススライド上の振り (mm) 510
センタ間距離 (mm) 618
最大加工径 (mm) 390
最大加工長さ (mm) 507
 移動量 X軸移動量 (mm) 235 (195+40)
Z軸移動量 (mm) 520
Y軸移動量 (mm)
主軸 主軸最高回転速度 (min-1) 40-4,000
主軸端形状 JIS A2-6
主軸貫通穴径 (mm) 73
主軸軸受内径 (mm) 110
刃物台 工具取付本数 (本) 12 
角バイトシャンク部の高さ (mm) 25
ボーリングバーのシャンク部の直径 (mm) 最大40
刃物台の割出し時間 (秒) 0.2
送り速度 X 早送り速度 (mm/min) 18,000
Z 早送り速度 (mm/min) 24,000
Y 早送り速度 (mm/min)
心押台 心押台の移動量 (mm) 515
心押台の直径 (mm) 120
心押台のテーパ穴の形式 (mm) MT,4(回転センタ)
電動機 主軸用電動機 (30分/連続) (kW) 11/7.5
送り軸用電動機 (X/Z/Y) (kW) 1.0/3.0/-
回転工具電動機 (30分/連続) (kW)
所要動力源 電源 (kVA) 22.7
タンク容量 クーラントタンク容量 (L) 205
 機械の大きさ 2255
奥行 1680
1819
重量 4200

 ※1998年カタログデータより記載

 

 

この商品は【売約済み】です。


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