森精機 MV-653-50 立型マシニングセンタ 2008年

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森精機 MV-653-50 立型マシニングセンタ 2008年 査定・買取させていただきました。

森精機 立型マシニングセンタMVシリーズは中型マシニングセンタの頂点。
剛性のある主軸とベッド・スライドを併せ持つ高性能・高剛性マシニングセンタ。
全閉のコンプリートカバー

開口時の間口は1430mm

森精機 統一デザインの操作盤

CNC装置は MSX-501Ⅲ
FANUC-18iMBをベースとしたCNC装置

MAPPSⅢ
対話

テープ記憶長は320m(128kB)

手パハンドル

・テーブル寸法は1700x650mm テーブル最大積載 2トン。


・本格的なベッド型で、高精度・重切削加工を安定維持する確かな剛性。
ベッド幅は1420mmと余裕を持った構造。
X軸Y軸Z軸ともにφ45mmのボールねじを採用しております。
Y軸は左右両端の太いガイド2本と、中央Y軸ボールネジ左右に配列された
細いナローガイド2本、合計4本のスライドガイドで精度の向上を実現。


・ベッドとサドル、サドルとテーブル摺動面の間にエアと潤滑油を送り込み、
荷重を低減する半浮上方式が新たにX軸Y軸に採用されました。
早送り24m/minと高速送り、高速切削が可能になっております。


・φ100mm主軸ベアリング。

主軸ギヤ2速。

主軸回転数6,000rpm。
(主モーター18.5/15kw)

スルークーラントフィルタ
1.5Mpaスピンドルスルークーラント
   

ATC40

10kgのツールを3秒で交換

テーブル下 チップコンベア

機外背面出しチップコンベア

タッチセンサ受光部(ワイヤレス式)

タッチセンサ装置

最後にカタログに載っているスペック一覧です。

森精機 MV-653-50 (2008年) カタログスペック表
 ストローク X軸(テーブル左右) 1530mm
Y軸(サドル前後) 660mm
Z軸(主軸頭上下) 650mm
テーブル上面~主軸端面 200-850mm
テーブル 作業面 1700x660mm
最大積載 2,000kg
 主軸 回転数 6,000rpm(OP10,000、15,000)
主軸ベアリング φ100mm
テーパ穴 No,50
モーター (30分/連続) AC 18.5/15 kw
送り速度  早送り XYZ: 24m/min
切削送り XYZ: 0~24m/min??
 ATC ツールシャンク BT50 (OP:HSK-A100、CAT50、DIN50)
収納本数 30本(OP 40,60本)
ツール to ツール (時間) 2 秒
タンク 切削タンク 1,100L
所要動力源  総電気容量 48.1 kVA
空気圧源 0.5Mpa 300L/min
 機械の大きさ 幅 (所要床面) 4150mm
奥行 (所要床面) 4482mm
3327mm
高 (輸送時) 低床トレーラー
重量 16,000kg

※2008年当時のカタログ数値です。年式によって数値が少し変わる場合があります。

あとがき・・
森精機ロングセラー商品です。これまでMori Viritical=MVの冠の付く機種は数多くラインナップされましたが、本当に機械剛性を持ったMVシリーズは45・55・65(MV-45A・MV-45B・MV-55A・MV-55B・MV-65A・MV-65B・MV-80A・MV-80C・MV-80C・・・後に続くMV-653・MV-1003)が本当の森精機MVと言えるでしょう。MV-653はヘッド型構造しています。BT40モデルの主軸ベアリングはφ80mm。BT50モデルの主軸ベアリングはφ100mm。剛力です。XYZ3軸ともに角すべり摺動面。φ45mm大径のボールネジ。森精機 MV-653は、重切削を安定して精度維持出来るマシンです。10年落ち、まだまだ経っても良い機械と思います。MV-45・MV-55・MV-65・MV-80・・・これらの名機が廃盤になった今、MV-653は角摺動面を採用した普及型のマシニングセンタとして数少ない機種になります。MV-653は大変人気があり販売台数も多いマシンです。部品加工からモールドベース加工などまで幅広く多くのユーザーに支持されている1台です。我々もバンバン買い取りしている機械です。

 

この商品は【売約済み】です。


我々はバンバン買取している機械です。
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