森精機 ACCUMILL4000 タッピングマシン 2006年

いつもネットをご覧いただき、誠にありがとうございます。
森精機製作所 ACCUMILL4000 タッピングマシン 立型マシニングセンタ 2006年式 査定・買取させていただきました。



森精機のマシンは全般的に作業性が良いです。今回入庫した機械は、クーラントタンク付です。背面に大容量200Lクーラントタンク。
テーブル
ワーク積載重量200kg。

コラム構造
ヘッドがコラム表面を走る主軸頭上下移動型

XYZともに新型の転がりベアリング案内方式。XYZともに高速48m/minの送り速度を達成。ボールネジ/ボールベアリングには標準で強制潤滑方式を採用しており、熱変異と精度について対策は万全です。
ダブルアームATC。主軸ベアリングφ50mm。主軸高出力モーター5.5/3.7kw。
標準のBT30シャンク。2面拘束仕様。
20,000rpm ATC20
全ラインナップ機種で操作案内が統一された操作盤。FANUCも三菱MELDASもインターフェイスが森精機仕様に統合されました。ぱっと見たところ、三菱・FANUCの見分けがつきません。
CNC装置はMSX-805Ⅲ 森精機MAPPS2の対話搭載。
10.4型の明るい液晶モニタ。PCカードスロット使えます。

2000年頃を境にCNC装置は現在のPCと操作系が近くなり、親しみやすくなりました。
機械左側面。外部油圧チャンネルなどの装備を追加できる取付け用空きスペースがまとまっておりメンテナンス性が良いです。強制潤滑装置。機械痛みを未然に防ぎます。やっぱりグリス給油は不便です。
 新型の森精機ACCUMILL4000はタレット型ATCを廃止して、本格的なツインアーム方式を採用しました。主軸ベアリングはφ50mmの主軸を搭載しております。送り系は新型リニアのボールガイド(ころがり案内)と、XYZ3軸ともに早送り速度48m/minを達成。さらに加えてCNC装置の大幅な近代化。オプション選択になりますが、データサーバ、リモートバッファ、AIナノ輪郭制御などがオプションで加わり、高能率加工の時代に突入です。


最後にカタログに載っているスペック一覧です。

森精機 ACCUMILL4000 (2006年) カタログスペック表
 ストローク X軸(テーブル左右) 560mm
Y軸(サドル前後) 430mm
Z軸(主軸頭上下) 350mm
テーブル上面~主軸端面 150-500mm
テーブル 作業面 700x400mm
最大積載 200kg
 主軸 回転数 12,000rpm(OP 20,000)
主軸ベアリング φ50mm
テーパ穴 No,30
モーター (30分/連続) 5.5/3.7 kW
送り速度  早送り XYZ: 48m/min
切削送り XYZ: 48m/min
 ATC ツールシャンク BT30
収納本数 20(OP 30本)
ツール to ツール (時間) 0.7秒
タンク 切削タンク 標準200L
所要動力源 総電気容量 14.8 kVA
空気圧源 0.5Mpa 250L/min
 機械の大きさ 幅 (所要床面) 1600mm
奥行 (所要床面) 2005mm
2338mm
高 (輸送時)  
重量 3,000kg

※2006年当時のカタログからの抜粋した数値です。年式によって数値が少し変わる場合があります。

 

この商品は【売約済み】です。


我々はバンバン買取している機械です。
同機を所有されていて【売却処分をご検討】されている方は、
電話・メール・FAX で、ぜひ【ブログみたよ】とお伝えください。